2019.04.02 アロマのこと
6月9日のJAAアロマコーディネーター資格取得の認定試験に向けて頑張っている受講生さんのお勉強も終盤になってきました。
本日はLESSON13。
精油の成分について詳しく学んでいただきました。
精油の成分について知る事で、禁忌の理由もわかってきます。
また、精油の様々な有用性についても理解しやすくなりますね。
LESSON13で学ぶ精油の一つに「シダーウッド・バージニア」があります。
最近の札幌(北海道全域?)の冬になったり、春になったりのおかしな天候や引っ越しや部署の移動などで環境の変化があるこの時期に思い出したい精油の一つです。
和名を「エンピツビャクダン」と言い、鉛筆の材料として使われているので、どこか懐かしい香りがします。
鉛筆をかじった時の味?ニオイがします(笑)
心を静めて穏やかな気持ちにさせると言われているので無意識に鉛筆をかじって香りをかいで授業に心を落ち着かせていたのかもしれないですね(笑)
私の鉛筆をかじっていた話はさておき本題です。
「シダーウッド・バージニア」に精油には、呼吸器系や泌尿器科系への有用性のほかに、ホメオスタシスを整えると言われる働きもあります。
ホメオスタシスとは、整体の恒常性のことで気候や外部環境の変化に応じて血圧や体内環境を一定に保とうとする機能を言います。
雪が降ったり、プラス10℃にもなったり日々変化する天候に体がストレスを感じて、免疫も低下します。
それだけではなく卒業・入学・引っ越し・転勤などの外部環境の変化でも体や心も不安になります。
そんなときにはホメオスタシスを整えるとよいと言われています。
「シダーウッド・バージニア」でバランスよく、穏やかな毎日を過ごせるように活用してみて下さい。
使用例
気温差が激しいときなどは何度もご紹介していますが、お風呂でゆったりリラックスする際に使用できます。
バスソルトでも、重曹でもお好き方に数滴たらしてから使用しましょう。
春はデトックスの季節でもあるので、重曹で身体の大掃除もかねても良いかもしれませんね。
作り方
重曹・・・大さじ2
シダーウッド・・2滴
ラベンダー・・・2滴
*重曹は洗浄力が強いので、乾燥しやすい方は重曹大さじ1+塩大さじ1にしましょう。
日中、だるさや眠気に襲われる方はハンカチやコットンに精油を含ませたもので香りを吸い込むように深呼吸しましょう。心が落ち着きスッキリした気分で仕事や勉強に向き合えるでしょう。
*シダーウッド・バージニアには禁忌があります。
・妊娠中の方
・エストロゲンが原因で症状が悪化するかたは使用を控えましょう。