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アロマの香りを長持ちさせるコツや長持ちする精油をご紹介!

2018.10.23  アロマのこと

こんにちは!イデアアロマスクールの飛鳥です。

アロマの心地よい香りに包まれるお部屋は憧れですよね。

でもアロマの種類によっては香りがすぐに消えてしまうものもあります。

 

そこで今回は、「アロマの香りを長持ちさせるコツ」をご紹介します。

香りが長持ちしやすい種類のアロマもお教えしますよ!

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アロマの香りを長持ちさせるコツ

「お部屋にアロマの香りを漂わせたいけど、すぐに香りが消えてしまう…」と悩んでいる方はいませんか?

アロマを楽しむ方法はたくさんありますが、その中でも香りが長持ちしやすい方法やポイントをご紹介します!すぐに始められる簡単な方法もありますので、是非参考にしてくださいね♪

 

アロマディフューザーを使う

水に垂らした精油を超音波で部屋に拡散するアロマディフューザー。

アロマが香る超音波やミストが定期的にシュッと出て、セットした水がなくなるまでアロマの香りが長持ちします。

日によってアロマを変えて、いろいろな芳香を楽しむのもおすすめです。

 

リードディフューザーを使う

精油が含まれたオイルにリードスティックを差して香りを広げるディフューザーです。

スティックが精油を吸い上げ、部屋に香りを広げます。

一般的に市販されているディフューザーオイルでは、約1ヶ月程度香りが続くものが多いです。

スティックの本数を増減することで香りの強さや持続時間を調節することができます。

 

精油を足す、かき混ぜる

香りが弱くなったと思ったら、デュフューザーへ精油を足してみましょう。

入れすぎると刺激が強くなってしまうこともあるので注意してください。

また、時々オイルをかき混ぜると香りが立って感じやすくなります。

 

 

香りが長持ちするアロマをブレンドする

アロマには香りが長持ちするものとすぐに消えてしまうものがあります。

香りが長持ちしない種類の精油を使用する時には、長持ちする種類の精油とブレンドすると全体の香りの持続性もアップします!

香りが長持ちする種類と長持ちしない種類のアロマについては次から詳しくご紹介しますね。

 

 

アロマの香りの長持ち度合いには3つの種類がある

アロマは瓶から出すと気体になって香りとして空気中を漂います。

気体になる速さによって香りを強く感じる時間=香りの持続時間が異なり、大きく分けて3つの種類があります。

 

トップノート

揮発性が高く、一番早く香りが立ちます。

アロマを出した瞬間にふわっと香り立ち、はかなく消える香りです。

柑橘系やハーブ系のアロマが多く該当します。

持続時間は10分から30分ほどと言われます。

 

ミドルノート

トップノートの次に気化が早いアロマです。

ハーブ系、フローラル系、スパイス系などのアロマの多くが該当します。

香りの持続時間は3時間程度と言われます。

 

ベースノート

時間が経ってから香り立つ種類のアロマです。

樹木系やオリエンタル系など重く深みのある独特な香りのアロマが多いです。

持続時間は2時間から半日程度ととても長いです。

 

 

香りが長持ちするアロマと長持ちしないアロマ

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具体的にどんなアロマの香りが長持ちする・しないのかご紹介します。

 

香りが長持ちするアロマ:ベースノート系

■サンダルウッド(白壇)

ウッディーで甘い、オリエンタルな香りのアロマ。

お香の原料としても使われているのでなじみ深い香りかもしれませんね。

深いリラックス効果や殺菌消毒作用があります。

 

■ヒノキ

清々しく爽やかなグリーンの香りです。

爽やかな香りでリラックス&リフレッシュできます。

虫除けの効果もありますよ!

 

■フランキンセス

レモンのような爽やかで優しい香りです。

気管支炎や喘息など呼吸器の不調にも効果的です。

 

 

ベースノートとトップノートの中間:ミドルノート系

■カモミール

ハーブティーでもなじみ深い、フルーティーで優しい香りです。

リラックスや胃腸の調子を整える効能があります。

 

■ゼラニウム

バラに似たフローラルな香りを持つハーブ系のアロマです。

生理痛やPMSなど女性特有の悩みや、スキンケアなどに効果が期待できます。

 

■イランイラン

甘く濃厚な花の香りです。

不安やストレスを和らげるリラックス効果があります。

ホルモンバランスを整えることで生理痛や生理不順などにも効果があると言われています。

 

 

香りが長持ちしにくい:トップノート系

■レモン

フレッシュで酸っぱい、レモンの香りです。

頭をスッキリとリフレッシュさせてくれる効果があります。

高い抗菌作用を持ち、虫除けや風邪予防などにも使われます。

 

■ラベンダー

ハーブ系のアロマの中でも定番人気のアロマです。

リラックス効果の高い爽やかな香りです。

自律神経のバランスを調節し、安眠効果も持っています。

 

■ペパーミント

すっきり爽やかなハッカの香りです。

リフレッシュや鎮痛効果、花粉症にも効果的です。

刺激が強めのアロマのため、皮膚に直接つかないように気を付けましょう。

 

 

まとめ

アロマには香りが長持ちする種類と長持ちしにくい種類があります。

アロマの種類や特徴を知って上手に使い、大好きな香りに包まれた毎日をおくりたいですね。

香りが長持ちしやすい種類のアロマはベースノートといってサンダルウッドやヒノキといった樹木系、長持ちしにくい種類はトップノートといいレモンやラベンダーといった柑橘系やハーブ系のアロマが多いです。

 

お部屋でアロマの香りを長く楽しみたいなら、アロマディフューザーやリードディフューザーがおすすめです。

ときどき精油を足したりかき混ぜたりするとさらに香りが立ち、長く香りが楽しめます。

 

札幌のアロマスクール「イデアアロマスクール」では、本格的なアロマテラピーの知識や毎日の生活の中でアロマを楽しむ方法などが学べます。

 

この記事を書いた人

西村好美

西村好美
MAA認定 メディカルアロマ プラクティショナートレーナー/MAA認定 メディカルアロマプラクティショナー 資格取得講座担当/ 健康、美容、いやしの業界で19年、ボディやフェイシャル、理論、マナーなど幅広い知識や技術を持つ。 様々な身体の不調に対応したケアごとのクラフト作りを交えながら、楽しく学んでいける講座にしていきたいと思います。アロマテラピーの魅力を皆様に伝えていきたいです。
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