2018.12.20 すべて
こんにちは!イデアアロマスクールです。
「香りを楽しむ」という意味では、アロマも香水も同じ?
いえいえ、アロマと香水は別物です。
今回はアロマと香水の違いについてお話します。
アロマをフレグランスとして楽しむ方法やおすすめのアロマ、試してみてほしいブレンドなどもご紹介しますね。
アロマと香水の違いはここ!
アロマと香水は「香りを楽しむ」という部分では同じようなものに思えるかもしれませんが、実は違いがあります!
アロマは自然の植物や樹木などから抽出した天然成分です。
柔らかく優しい香りが大脳を刺激して、心身へリラックスやストレス解消などの効能があると言われています。
一方、香水は合成香料を使って作られた香り化粧品です。
元々は体臭をカバーするのを目的として作られたという歴史もあり、香りが強く残香性が強いのが特徴です。
ただし、同じような香りに感じたとしても天然香料と合成香料では実際の構成成分は異なります。
合成香料から作られたラベンダーの香水では、同じようにラベンダーの香りがしたとしても、ラベンダーのアロマと同じ効能は得られないのです。
また、香水はの香りが強いというのは芳香成分が強いということ。
この強い成分に対して香料アレルギーや化学物質過敏症を発症してしまう方もいるので注意しましょう。
香水としてアロマを楽しむ方法とは
優しく香るアロマをフレグランスとして楽しみませんか?
同じ香りでも合成香料よりもきつくなく、ふわっとさりげなく香る優しい香りです。
リラックスやリフレッシュなどのの効能もあり、好みやシーンに合わせて使い分けても良いでしょう。
香水代わりにアロマを使う方法は簡単!
①5mlのオイルに1~2滴入れて使用する
香りをつけたい体の部分に5mlのオイルに、アロマを1~2滴たらして手でこすり、揮発するように暖めるだけ。
うなじや耳の後ろ、手首の内側、足首など脈を打つ場所に付けると、体が脈打つたびにアロマオイルが揮発してほのかに香ります。
②アロマ香水を作る
無水エタノール10ml、好みのアロマ(精油)20~30mlをアトマイザーに入れてよく振れば出来上がり!
シュッとひと吹きで爽やかな香りがふんわり香ります。
洋服の襟や袖、帽子のツバなどに吹きかけるのもお手軽です。
※刺激の強いアロマもあるので、皮膚に刺激や異常を感じたら直接肌に付けるのはやめましょう。
※精油は直射日光が当たると変質してしまうので、光を通さない容器を使うのをおすすめします。
香水代わりのアロマ、初心者にはこれがおすすめ
初心者の方におすすめなアロマやブレンドをご紹介します。
■リラックス効果の高いラベンダー
初心者におすすめの定番アロマと言えばラベンダー。
すっきり爽やかな香りでリラックス効果も高いです。
■フローラル系アロマの定番、ゼラニウム
バラに似たフローラル系の香りがするゼラニウム。
ホロ紋バランスを整える効能もあり、女子向けのアロマでもあります!
上級者は好みの香りのアロマを複数ブレンドするのもおすすめです。
■甘い香りのフローラルブレンド【ゼラニウム・ローズ・ベンゾイン】
ローズ系のゼラニウム、ローズ、バニラのような甘く濃厚な香りを持つベンゾインのブレンド。
華やかで甘い香りがたち、女性に人気のブレンドです。
■すっきりとした柑橘系のフレッシュブレンド【ベルガモット・レモン・ペパーミント】
甘酸っぱい香りのベルガモットとレモン、すっきりとしたペパーミントでリフレッシュ!
すっきりと気持ちを切り替えたい時に向いていますね。
まとめ
同じように香りを楽しむアロマオイルと香水ですが、この2つは別物。
アロマオイルは自然の植物から抽出された天然成分で作られています。
香水は合成香料で作られた香り化粧品。
優しくほのかに香るアロマを香水代わりに楽しみませんか?
アロマ初心者はラベンダーやゼラニウムなど定番アロマからのスタートがおすすめ。
慣れてきたらブレンドにも挑戦してみてくださいね♪
札幌のアロマスクール「イデアアロマスクール」では、本格的なアロマテラピーの知識や毎日の生活の中でアロマを楽しむ方法などが学べます。
また当スクールのアロマブレンド香水コースでは、香水講座も行っています。自分の好きな香りでオリジナルのフレグランスを作ります。
香水が好きな方は必見ですよ!